子育て 子ども同士のケンカからの学び
先日、降園後いつもの公園へ
その日はお友達の人数も少なく、平和な午後の予定平和でした。
最近は、もうすぐ新一年生という事もあり、
動きも力もダイナミックになってきた、子ども達。
その数日前には、誰が悪いとかでは無い予想外の出来事で、
可憐な女の子が怪我をしてしましました。
我が家の伊之助ボーイは年長でも身長130㎝で筋肉質。
伊之助の実写版ができるくらい(笑)いつも、
走り回っています。
先日の反省を踏まえ、我が子から目を離さずにいましたが、
30分くらい過ぎたところで、
ある男の子が、大声で
「痛い、痛い、やめて~」
ぱっと、声の方を見てみると、
伊之助ボーイがタコの様に真っ赤に顔を染めて
お友達の腕をつかみ、頭から煙を出しながら、鼻息も出し、
モーレツに怒っているではありませんか!!!
私「えええええええええ~」(もーやだ涙 心の声)
すぐさま、子どもたちのところへ駆け寄ります。
子ども同士ではよくある、
一人の子をターゲットにおふざけで逃げ回る
そんな遊びになってしまった様子でした。
その日のそのタイミングは、たまたま我が息子がに逃げられ役だった為、
追いかけても追いかけてもお友達が逃げて行ってしまう。
息子の主張は、幼稚園に入った三年近く前から、時々そういうことを
子ども達の間でしていた、そしてされていた、というのが息子の意見。
息子が茹でだこになって怒っていたその日は、お昼前という時間帯
空腹も関係したのかな!?
お友達とケンカになってしまいました。
その公園ママグループは、
子どもは子どもの世界があるから、
出来るだけ子どもたちで解決しましょう!と見守るスタイル。
私は、怒りと悔しさで上手く話せない息子に代わって、
そんな事実があるけれど、
私「それをした事実はありますか?」
(でも我が子の事だったから、私も鼻息荒め)
今思えば大人げないですが、
クラスのママからほかの子にも色々と意地悪の通報なども聞いており、
ついつい力が入ってしまった私ですが、
他のママからの助け舟と思いきや
「伊之助くんも、昔、○○ちゃんに大っ嫌いと言って逃げ回った事もあるし
ほかの子にも同じ事していたよ。過去は変えられないし、伊之助くんだって
本当に嫌な思いをさせたくてしたんじゃないよね。
昔の嫌だった事を伝えられても、
3年前の事は言いっこ無しだよ。
そして、嫌な事をされたお気持ちも理解できたよね。
じゃあ、もう伊之助くんも、もうしないよね。」
知らなかった過去。皆様に大変ご迷惑をかけていた事と事実を告げられた衝撃
思わぬ角度から、母子でさらし者になった私たち。
今日の学びは何だろう・・・と頭をよぎる
私の頭は、フル回転!!!!!
まずは、子どもに今の事実を理解させて、
助け舟で過去の事を教えてくださったママさんに
気づきをいただいたお礼と皆さんにお騒がせした謝罪をいれて。
人と痛みを知ったら、同じ気持ちをお友達にさせないお約束をして
私は謙虚に頭を下げ続ける姿を、息子に見せる。
これが今の私に精一杯出来る、行動でした。
数日過ぎた今でも、正解は分かりません。ピンチもチャンスだと思い
どういう行動が、自分の中に納得できる気づきとするのか。
とらえ方の角度を変えて、私なりに消化できた出来事だと思っています!
みなさんのお時間がある時に、こちらへ遊びにいらしてくださいね♡
ご訪問、そして最後までお読みくださり、心より感謝致します。
また明日こちらでお会いできますように☆